1/16 四国八十八か所バス遍路第7回
こんにちは!琴平バスの宮崎です。
四国八十八か所バス遍路第7回の添乗に行ってきました。
最初は道の駅久万で休憩。
この時点で気温は5℃。思っていたよりは寒くないかな?と思いながらも、バスを降りるとヒンヤリしていました。
こちらの道の駅はパン屋さんがすごくおいしいです!
四国カルストにキャンプに行くときは、必ずと言ってよいほど買っています。
山上先達も池内ドライバーも美味しそうに塩パンを食べていました。
そして四国八十八か所の中で一番の山道。
45番岩屋寺へ。
雪が降っていた痕跡がありましたが、積もっているのは端っこだけ。
ただ、少しツルツルと凍っている部分があるので、ゆっくりと進みます。
登山シューズとストックで登られている方もいました。
山門を通り、本堂へ。
私たちが般若心経を唱えている間に、5歳児?くらいの男の子が走って上がってきたのには驚きました!
そして、またゆっくりと下っていったのちに、お昼ご飯が待っていました。
民宿のご飯ということもあり、とにかく美味しかったです。
こんなに品数豊富で暖かいご飯が食べられるなんて、、、
香川県民だから、お昼におうどんがあるとほっこりする!と言われながら皆さん食べられていました。
デザートのお饅頭も美味しかったですね。
四国八十八か所バスツアーを全て回った先輩プランナーがいうには、次回第8回の食事場所が個人的には一番好き!と言われていたので次回の昼食も今から楽しみです。
そして、44番大宝寺へ。
こちらもかなり山道を登ります。
先達さんが途中、ナメクジと蛙のお話をしていました。
つるつるしたところが一瞬ありましたが、基本は木の根っこで踏みとどまります。
お納経所の方から、「コトバスは昔からお遍路さんしっかりした先達のお客様もいるんやから、乗務員と添乗員が優しいだけやなくてダメなときは怒って、お客さん離さんようにせんといかんで。」との助言をいただきました。
何年も何年も来てくださっている方もいるので、私も学ぶことばかりです。
そののちに、48番西林寺。
この安心感がすごかったです。
屋根には私たちが身に着けている白衣と同じ梵字の瓦が。
49番浄土寺。
広いお庭の目の前がパッと開けるお寺。
ほんの少しだけ小雨が降ってきました。
50番繫多寺。雨も通り過ぎ、少しだけ日差しがさします。
門松を見て、今回も初詣のようなお参りであったことに気が付きました。
こちらは高台にあるお寺。川が近くを流れていて、見晴らしも良くあっという間に旅の終わりを感じました。
皆様のスムーズなお参りで予定より早く行程が進んでいきました。
朝早くからのお参りお疲れ様です!
皆さん怪我無く元気に岩屋寺と大宝寺に登ることができて良かったです。
次回は今治・松山。そして、その次は愛媛の東予・その後香川へと入っていきます。
コロナウイルスのいち早くの終息を願いながら先達も巡礼をしています。
また、来月もお会いできることを祈って。