9/25-27 中山道六十九次街道を歩く 第13回
こんにちは、多田純です。
前回の中山道街道歩きから11カ月ぶりの再開です!
長野県木曽郡木曽町へ岐阜まで新幹線、岐阜からは貸切バスで向かいます。
大雨の中香川を出発してすでにお昼なので、バスの中でお弁当を食べました。
前回の旅がだいぶ前ですが行ってみたら思い出しました!前回のゴール地点「宮ノ越」。
ここからスタートです!こっちに来ても大雨です、しかも本気降り!
バス車内でカッパを着ていざ出発です。
龍が住み着いたと言われている巴淵や薮原の一里塚を通ります。
今回のウォークリーダーはしんちゃん!
私は初めてですがお客様喜んでいます、大人気ですね。
途中で銘酒「木曽路」の蔵元には大きな杉玉とタヌキがいました。
残念ながら蔵元では直接購入できませんでした。
1日目の目的地薮原宿の手前でゴールです。雨だったので写真がほとんど撮れませんでした・・。スミマセン!
歩き始めた時間は14:30頃で歩いた距離は10キロでした。
そして2日目。晴れてよかったです。今日は峠を越えます!
中山道屈指の難所の1つとされている「鳥居峠」です。
薮原宿と奈良井宿を結ぶ約6キロの峠で、標高は約1200mが待っています。
まずは薮原宿へ。
「お六櫛」という櫛の産地で栄えた町です。今は職人さんが減っているそうです。
木曽の鳥居峠は深い山の中に古道があります。とてもいい雰囲気の山道です。
途中に大きなトチの木があったり、御嶽神社がありました。
鳥居峠の由来となった石の鳥居が立っていました。
残念ながらここから街並みや御嶽山は見れませんでしたが、天気が良いときれいに見えるそうです。
みんな自分のペースで歩いて全員で峠を越せましたことに私は感動しました。
途中で足が痛かったり、もう登りたくないと思ったりしていた方もみんなで励まし合いながら頑張りました。
鳥居峠の一里塚でしんちゃんとツーショットいただきました。
峠を越えたら今回のハイライト「奈良井宿」です。
漆器、塗櫛など木工業が盛んで賑わっていた宿場町です。
昭和53年に伝統的建造物群保存地区に指定されています。
歩いた距離は16キロです。お疲れ様でした。
夕食のメインはほうば味噌でお肉をいただきました。味噌がとても美味しかったです。
3日目は贄川宿へ向かって歩きます。
天気予報では怪しかったのですが今日もいいお天気に恵まれました。
途中で平沢という漆器で紗かけた町を通りました。防火対策として奥行きの深い町割になっているそうです。
贄川といえばこの建物、深沢家住宅三棟。珍しい町屋建築です。
関所ではガイド付きで見学をさせてもらいました。福島関の補助的な関所として設けられた関所です。
最終日は香川まで帰らないといけないのでお昼で歩きは終了です。
歩いた距離は10キロでした。3日間で合計36キロ歩きました。たくさん歩きましたね!
久しぶりの街道歩きで疲れた方もいると思いますが、また次回に向けて日々歩いておこう!という気持ちにも
なったと思います。歩くことは免疫力も上げるしとてもいいことです。
しかも中山道は歴史もあり、ウォークリーダーのしんちゃんが色々なお話をしてくれるので
勉強にもなるし、景色も良いしおすすめです。
次回は10/30~11/1に今回の続きを歩いてきます。次は塩尻峠が待っています。
来月また元気に皆様にお会いしたいと思います!
今回ご参加していただいた皆様どうもありがとうございました。